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熱環境と舗装



環八雲
環八雲という言葉をご存じでしょうか?東京都内を走る環状八号線に沿って、よく天気の良い日の午後に出現する雲のことで、1969年にアマチュア気象学者によって発見されました。
一見環状八号上空に羊が並んでいるようなイメージですが、これは別名「ヒートアイランド雲」とか、有害物質を多く含む「毒の雲」と呼ばれる恐ろしいものです。
環状八号線付近は、熱を保持しやすいアスファルト舗装と車の排気熱などによってヒートアイランド現象が起き、周辺部との温度差が生じて局所的な上昇気流が発生します。
水蒸気とともに車の排気ガス(NOx、SOx)や浮遊粉塵粒子(SPM)が上昇、そして環八雲が形成されるのです。
また発見当時は、環状八号線の内側の環状七号線上空に良く見られたといいます。このことは都市部のヒートアイランド化が進行して広範囲になっている根拠にもなります。

このように、都市部の熱環境を考える上で舗装の種類は大きく関わります。本来は地表はなにも覆わず土のままが良いのでしょうが、実用性を優先すると何らかの舗装材が必要となってくるでしょう。今は安価なアスファルトばかりが使われますが、用途に応じて舗装の種類を選定することにより、様々な環境配慮が可能になるのです。」


駐車場などの緑化舗装
写真は駐車場にグリーンペーパーを使用した例ですが、ブロックがタイヤの踏み圧から芝を保護するので、駐車場にも緑化にも可能となるのです。緑はCO2を吸収し、蒸散作用もあるので快適な環境を与えてくれます。



排気ガスなど大気を浄化する舗装
左の写真はクラフトストーンペーパー大気浄化タイプですが、先触媒という技術を応用してブロックが紫外線を受けて有機化合物の酸化分解を引き起こし、NOxのほか化学物質過敏症の要因であるホルムアルデヒドなど有害物質を浄化します。
またモルタルを使わない乾式施工が可能なので、目地部から雨水の地下循環が可能となります。


※100ミリリットル瓶にサンプル(8×3.5cm)を入れ、NOガス200ppm(通常の100倍以上)を注入。高圧水銀灯400Wを照射。


リサイクル&路面ヒートを提言する舗装
右の写真はEPSインター舗装ですが、発泡スチロールのリサイクルだけでなく、アルベドと呼ばれる熱を吸収しない特性が大きく、熱伝導係数も小さいので、ブロック表面温度の上昇を抑制し、熱特性に優れていると考えられます。

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Vol.7 ブロック塀のReduce!

Vol.6 「フロンガス」をリサイクルしたインターロッキングブロック

Vol.5 大気を浄化する化粧ブロック「ソアラブリック」

Vol.4 太陽を浴びて大気浄化(光触媒技術)

Vol.3 木炭の神秘

Vol.2 熱環境と舗装

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