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REPORT

「ソニーイーエムシーエス株式会社木更津テック」の環境活動紹介



生産において不要となった廃棄プラスチックを舗装用ブロックにリサイクル。IT・エンターテイメント機器メーカーが、製鉄メーカー、建築・土木資材メーカーなど異業種と連携する環境活動を紹介します。

ソニーイーエムシーエス株式会社木更津テックは、現在『プレイステーション2』やパソコン『VAIO』などを主体に生産。1996年ISO14001の認証取得、1999年より廃棄物ゼロ・エミッションの実現に向け活動開始。左の写真は鳥海正明環境施設課統括課長。
環境活動について伺いました。


資源循環活動


環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)やダイオキシンをはじめとした化学物質の使用や排出問題を背景に、ソニーイーエムシーエス株式会社木更津テックでは、環境汚染物質といわれる鉛はんだの使用を2005年までにゼロにする努力をしています。
1994年に鉛はんだ使用量が1台あたり4.5gであったのに対し、1999年には1.1gに削減しています。1台あたりの生産消費電力も、1994年では667Wであったのに対し、1999年には333Wと約50%の省エネ化に成功しています。


廃棄物ゼロ・エミッション活動


廃棄物ゼロを目指した方針として、(1)廃棄物の発生量を減らす、(2)廃棄物を分別する(76品目)、(3)リサイクルの質を上げる、といった活動をしています。
生産活動において、不要となった廃棄プラスチックのうち、金属やゴムが付着して分解・リサイクルが困難だったものについて、極力発生量を減らし、さらに再資源化も考慮しています。再資源化の方法は、川崎製鉄さんの『サーモセレクト』という溶融炉にて溶かします。この炉は最高2,000℃もの高温となるため、プラスチックはガスとなり、回収してガスエネルギーに合成、熱源として循環利用、その際生成されるスラグという物質は、舗装用ブロックの主原材料として使用できるのです。

プレイステーション2
川崎製鉄『サーモセレクト』は、一般廃棄物、産業廃棄物、汚泥まで、あらゆる廃棄物を処理できる次世代型リサイクルシステムであることから、難リサイクル性のプラスチックの処理も可能となります。高い煙突が無いことからも察するように(写真参照)、ダイオキシンの心配もありません。煙さえも合成、ガスエネルギーとしてすべて再利用します。


溶解スラグ

ゼロエミッション… 廃棄物完全循環型の生産システム。
廃棄物は別の産業で資源として活用することが多い。効果的に活用できれば省資源、省エネルギーにもつながるので、コスト削減になる。


環境汚染物質対策と省エネ

ソニーイーエムシーエス株式会社木更津テックの工場敷地内には、インターロッキング舗装(製品名:Eco-paveエコフェニックスインター)が採用されています。この舗装の原料には、下記「廃棄物ゼロ・エミッション活動」で述べられている、リサイクル材料である溶融スラグが60%配合され、(財)日本環境協会よりエコマークの認定を受けた商品です。


Eco-paveエコフェニックスインターを敷設した「ソニーイーエムシーエス株式会社木更津テック」
REPORT
Vol.6 保水性舗装用ブロックの色彩が及ぼす視覚障害者誘導とヒートアイランド対策への影響について

Vol.5 次世代ユビキタス社会をめざして

Vol.4 ユニバーサルデザインの素晴らしい舗装「太田市南一番街」

Vol.3 屋上緑化の施策と和みの提案

Vol.2 省資源・省エネルギー公園「いせさき市民のもり公園」

Vol.1 「ソニーイーエムシーエス株式会社木更津テック」の環境活動紹介


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