
「Lifestyles Of Health And Sustainability」の頭文字を取ったもので、自分や家族の健康、地球環境、社会の未来を考えながら暮らすことに関心のあるライフスタイルのことです。
1998年、アメリカで提唱され、全米の30%(約6,300万人)、ヨーロッパでは8.000万人以上がLOHASというライフスタイルを志向しているとされています。日本では2002年に初めて紹介され、現在はロハスな生活を送る人々が増えています。LOHASのカテゴリーは1.持続可能な経済、2.健康的なライフスタイル、3.代替ヘルスケア、4.自己啓発、5.環境を配慮したエコロジーな暮らし、の5つに分類されています。例えば、食生活に気を遣い、運動を楽しみ、文化活動を行う。その他にも、リサイクルや環境に気を配った環境配慮型住宅、都市の緑化なども含まれています。
これらLOHASな生活を送る人々は、自分のライフスタイルにピッタリだと納得した製品やサービスを選択する傾向が強いと言えます。特徴として、社会公正、自然資源の保全、自己啓発、身体・マインド・地球の健康に関心を持ちながら、無理なく、無駄なく自分のペースで出来ることを継続していくことなどが挙げられます。
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