エコジャーナル eco journal

マチダコーポレーションがお届けするエコライフを考えるウェブマガジン
SPECIAL FEATURE TECHNOLOGY REPORT PRODUCT ECO CIRCLE ECO STYLE ABOUT US

SPECIAL FEATURE

先進国ドイツに学ぶ「景観」と「舗装」



舗装は自然環境を思うと疑問を感じる場合があります。これまで多く大地を覆ってきた黒いアスファルトやグレーのコンクリート。多くは太陽からの熱を吸収し、雨水を遮ります。人への視覚的やすらぎをも乏しくさせる感があります。ここでは、恵まれた自然の景観と、一方では利便性が必要な街並みの舗装の景観について、ドイツを例に紹介します。

恵まれた自然

ドイツは人口約8,200万人、ヨーロッパの中央に位置します。ドイツといえばベルリンの壁やヒトラーなどが連想されますが、2006年サッカーワールドカップの開催国としても知られます。地形的には北部に平原、中央に高地、南部にアルプスと変化に富み、自然に恵まれています。風景ならではの調和のとれた素晴らしい景観が多くあります。


個性ある街並み

ドイツの街並みを眺めたとき、誰もがそれぞれの街の持つ個性に強い印象を受けることでしょう。街の個性の基調となっているのは、それぞれの地方の伝統や歴史だけでなく、自らの暮らす街に対する愛情や誇りと考えられます。
スイス国境に近い南ドイツのフライブルグ市を紹介します。人口約20万の小さな都市ですが「環境首都」として世界的に有名です。この街は徹底したゴミの分別と減量作戦により「環境都市」となりました。ゴシック建築の教会をシンボルとした優雅な街並みを、自然石の石畳の舗道がいっそう際立たせています。


インターロッキングのルーツ、石畳

19世紀以前から、ドイツの街並みには石塊の敷石舗装が用いられてきました。ヨーロッパの多くにはこの石の文化があり、街の景観に伝統を刻んできました。これが19世紀の終りごろになると品質が安定しているコンクリートブロック舗装が製造されるようになり、20世紀には石塊舗装に変わる舗装材として広く世界的に普及していきました。つまりはこの石畳舗装こそがインターロッキング舗装のルーツであり、煉瓦や木塊を含めた小エレメント(小塊)舗装の原点なのです。

以上のように、ドイツでは石の文化の発展としてインターロッキング舗装が多く活用され、需要は今でも年間1億平方メートルを超えるといわれます(日本は年間約600万平方メートル)。また車道など重交通分野に多く用いられていることも特徴でしょう。
舗装は近年、雨水の浸透や耐久性などの性能が重視されてきています。地面をただ平坦に固めるという考え方は改められてきているのです。インターロッキング舗装は石畳舗装をルーツとし、カラーリングの幅も広げた景観性に加え、透水性やリサイクル、植生など多彩な環境バリエーションが可能です。



SPECIAL FEATURE
Vol.6 LOHASな生活

Vol.5 世界のイノベーション

Vol.4 エコペイブの景観性

Vol.3 先進国ドイツに学ぶ「景観」と「舗装」

Vol.2 きれいな空気

Vol.1 環境へのプロローグ


エコジャーナルブログ
このページのトップへ

マチダコーポレーション Copyright 2006 MachidaCorporation,Ltd. All rights reserved. プライバシーポリシー